Yaitako.blog

日々のメモ



発行は2007年1月22日。
でも、増刷を繰り返して、2014年1月27日に第7刷発行。
テーマは原題の"The Box"のそのもの、箱。つまりコンテナのことである。
今日、世界の大型輸送には共通の規格化されたコンテナの活躍が欠かせない。
今となれば規格化されることでそれを受け入れる設備や運ぶ設備が共通化されて、大幅なコスト削減となるので、輸送にコンテナを使うのは当たり前のことのように思える。
しかし、コンテナ以前では、港での荷物の積み下ろし作業を人の手で行われていた。しかも、その仕事は港湾作業者の労働組合によってガッチリと死守されており、作業改善のメスの入れどころがなかった。
コンテナの誕生後も、コンテナは港湾作業者の仕事を奪う「悪者」とされて導入がなかなか進まなかった。
その後、ようやくコンテナのコスト削減効果が理解され、コンテナを受け入れる設備を整えた港では荷物の取扱業量が増えて新たな価値を生み出す。

今読んでいるところは、そのコンテナが普及し始めの時期のことが書かれている。

さて、この本に初版は2007年。
最近こそ、Amazonの躍進や、ヤマト運輸が羽田に巨大な物流拠点を設けたりと「物流」にフォーカスが当たってきているが、果たして7年前の今頃にこれほどまでに物流に注目が集まっていただろうか。
そんな時期から書店に並び、今年になっても増刷を続けている本書はそれだけ支持されているということだ。

これからますます注目が高まるであろう物流業界において、基本となる「箱」について、この本で理解をしよう。


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